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▲正常な歯と歯周組織(イメージ図)
▲進行する歯周病(イメージ図)
歯周病は、細菌が歯肉に炎症を引き起こし歯を支える組織を破壊する細菌感染症で、生活習慣病のひとつです。代表的な症状として「歯を磨くと出血する」「口の中がベタベタする」などが挙げられますが、自覚症状はほとんどなく気付く頃には重度になっていることが少なくありません。そのため専門家による診断と定期的なケアが重要です。
歯周病の研究と治療技術が進んだ近年、以前は抜かなければならなかった歯周病の歯も、治療することで随分残せるようになりました。重度の治療には治療期間と費用が掛かりますので、早めの受診が得策と言えるでしょう。当院はできるだけご自分の歯で過ごしていただけるよう、協力させていただいております。
歯周病の治療は、比較的軽い歯周病であれば、歯石除去やPMTCなどの歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができます。
しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科治療)が必要となります。この手術の際に、歯周組織再生誘導材料という手術治療を補助するための、歯科用の材料が使われることがあります。
当院ではこの歯周組織再生誘導材料「エムドゲイン」を導入し、歯周外科治療に対応しています。
日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。
日本国内において増加の傾向にある歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献することが出来る有能な歯科衛生士の育成を目的として平成17年に発足した認定制度です。
この認定歯科衛生士は5年以上の臨床経験をもち、専門医の指導の下、数多くの症例の治療にあたってきた実績のある歯科衛生士に受験資格が与えられます。また学会に参加したり、発表することも資格取得の条件とされているため、歯周病に関する最新の知識と技術をもった歯周病予防のスペシャリストの資格といえます。